2018年 01月 26日
土浦のおばさんからの贈り物 |
昨年12月に亡くなった40年来の恩人である土浦のおばさんからの贈り物がありました。
私が学生の時から遊びに行くたびにコーヒーを豆から淹れて頂いていたのですが、当時使っていたミルが古くなったために買い換えるという事で、私が選んだものでした。
息子さんが遺品を整理していた所、私に使って欲しいとのメモがミルに貼ってあったそうです。
メモには昨年4月の日付がありました。その頃は元気だっという事でしたが、何かを感じていたのでしょうか。
もう40年以上前のものですが、ハンドルは軽く回ります。サビている所もありますが、肝心の豆を挽く部分は、豆の脂がおかげで、とても綺麗です。
息子さんからいただいた豆を挽いてコーヒーを飲みました。
とても美味しいです。昔の記憶が蘇り、感慨無量です。ありがとうございました。
(この方式のミルで挽いて淹れたコーヒーは実際に美味しいのです。高速に歯が回転する電動ミルだと味は落ちるのです)
おばさんが亡くなった時、息子さんは私の病気も一緒に持って行って貰ったから、と言ってくれました。
おばさんは私と同じ膵臓癌で、去年の8月頃から自覚症状があったそうです。
私か自覚症状を感じたのは去年の1-2月で、4月は症状がかなり酷くなった頃です。
おばさんはその事を知り、自ら膵臓癌になって、こんなに早く持って行ってくれたのでしょうか。
2人分の大切な命です。改めて頑張るぞと誓いました。
by ja7jtz
| 2018-01-26 00:30
| 病気